陰陽
松田聖子と中森明菜:山口百恵の後継者たる2人(随想録―52) 松田聖子の裏方たち: @作詞家 三浦徳子 明治学院大 松本隆 慶応大中退 @作曲家 財津和夫 西南学院大中退 佐野元春 立教大 タケカワユキヒデ 東京外語大 大瀧詠一 早稲田大中退 細野晴臣 立…
乾歌(個体)と坤歌(液体):ほとんど全ての楽曲を選り分ける(随想録―37) 易経(えききょう:中国の占術書&哲学書)に関連して、「乾坤一擲」(けんこんいってき)という言葉があります。乾(けん)は、男・父・大空を意味し、坤(こん)は女・母・大…
「ためになる」と「ためにする」(随想録―21) 私は、「また、ためになるお話を聞かせてください」、と言われると、身構えるほうです。あんまりこの表現が好きではないのです。先方に悪気はなくても、先方への気持ちは萎えるという傾向があります。なんだ…
「玄武」をイメージトレーニングしよう! 中国でいう東西南北の四方を守る四神(ししん)のうち、北方を守る動物神を「玄武:げんぶ」という。この神は、蛇と亀の二体が合体した姿をしている。まあ、夫婦神だな。ほかの神:青龍、朱雀、白虎は一匹単独である…
随筆家になれない必要十分条件(随想録―1) PEN、つまりP:Poet(詩人)、E:Essayist(随筆家)、N:Novelist(小説家)とあるうち、随筆が、もっとも手軽であると思っている人は多いだろう。だが、決してそうではない。ほかの2つと比較しても、随筆…
熱帯、温帯、亜寒帯の果物の特徴:6つの果物を例として 今回、表題のような発想で、6つの果物を取りあげました。マンゴー、バナナ(熱帯)、みかん、リンゴ(温帯)、ブルーベリー、ハスカップ(亜寒帯)の6つです。 手始めに、一般的なHPで、果物につ…
「占い」は信じるな!(佐藤六龍):日本の占いはインチキ! この本『「占い」は信じるな!』の著者は、超常現象に否定的な科学者ではなく、占いの世界に長くいる、占いを生業とする人物です。たぶん、Dr.コパとか細木数子とかをよく知っている一般の人には…
『老子』の「ひねくれた」文体~第42章を例にして まず、私の著作:『災害の芽を摘む』から引用します。老子の文体 老子の文章は81章5000字、極めて短い文献です。しかしその理解しにくさは、世界の古典の中でも群を抜いています。その理由は、老子…