虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

日本

”ever”と”every”の語源について+愛しの耳毛(みみげ)

”ever”と”every”の語源について+愛しの耳毛(みみげ) この2つの英単語、後者が前者に”y”をつけただけで、よく似ていると、職場のトイレのペーパー・ホルダーに両方並べて書いてあったこともあり、どんなもんだか(無関係かどうか)調べてみました。 ever+…

尋常な誕生ではない神話的人物たち:聖書、ギリシャ神話、日本神話

尋常な誕生ではない神話的人物たち:聖書、ギリシャ神話、日本神話 神話と言う意味からして、そこに登場する神々はもちろん普通の人ではありませんが、誕生の経緯まで尋常でない者が案外います。私が思いつく範囲で例を挙げていきます。 @1:人類最初の女…

赤城山の表情集成~これまでの写真と句から~

赤城山の表情集成~これまでの写真と句から~ 作家で登山家の深田久弥は、「日本人はだれでも、心の山を持っている」(『日本百名山』)と語っていましたが、私にとって、それは赤城山です。これまで、散歩の度に見ていた赤城山について、まとめてみようと思…

「ゆとり教育」と「新自由主義」:何が教育を殺す?

「ゆとり教育」と「新自由主義」:何が教育を殺す? 私が小学生のころ、夏休みに地域の小学生が集って、写生大会が催されたことがあります。私は写生が好き、また得意で、会場に生えていた松の樹を丁寧に描きました。さて、各自の作品の品評会になったとき、…

サカキ・ナナオの詩集“Real play”:私の師たる大詩人

サカキ・ナナオの詩集“Real play”:私の師たる大詩人 春風献上!! 「サカキ・ナナオ」あるいは「ナナオ・サカキ」と言っても、知らない人が多いでしょう。この人は世界を我が庭とみなし、世界中を放浪して世界と対峙する作業を続けた人です。もちろん詩は日…

東大話法の「利点」:みみっちい論者の陥る言論の特徴

東大話法の「利点」:みみっちい論者の陥る言論の特徴 東日本大震災における福島第一原発の惨事を受け、東大の関係者が発言した体制寄りの論理について、一定の特徴を見出した安冨歩さん(東大東洋文化研究所教授)は、帰納した特徴のことを「東大話法」と名…

平知盛・最期の言葉「見るべき程の事をば見つ」

平知盛・最期の言葉「見るべき程の事をば見つ」 自害にあたり、知盛は碇を担いだとも、鎧を二枚着てそれを錘にし、「見るべき程の事をば見つ。今はただ自害せん」と言い残して入水したとも言われている。共に入水後遺体となるか、あるいは生きたまま浮かび上…

私にとっての俳句:スナップショットとしての詩

私にとっての俳句:スナップショットとしての詩 私の作る詩の多くは俳句になります。30年前に俳句を書き始めたころはいわゆる自由律俳句を捻っていましたが、ここ数年は5・7・5の定型俳句を旨としています。でも、私は「定型・有季の俳句」について複雑…

ゲンノショウコ(現の証拠)の薬としての多様性:素晴らしい「副作用」

ゲンノショウコ(現の証拠)の薬としての多様性:素晴らしい「副作用」 私はここ数年来、朝の頃襲ってくる激しい下痢に悩んでいて、ヨーグルト、ビオフェルミンSなどの乳酸菌とか、消化器科で処方された神経性下痢抑制剤など、いろいろ試してみましたが、ど…