2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
スイートピー(毒草)とヒヨコマメ(食用)の分岐点 往年の松田聖子のヒット曲「赤いスイートピー」は彼女を代表する名曲の一つであり、いまでもカラオケでこの曲の存在を知り、練習することで持ち歌とする若い女性も多いと思われますが、このスイートピーと…
その道の先達の女性との恋:私の恋愛遍歴の1エピソード(散文詩) 私は、都市的生活に嫌気が差し、某グループが群馬県の山奥で展開していた、都市と田舎をつなぐ活動に従事していました。植林したてで、弱い杉の苗を保護するのが任務でした。でも、私には私…
彫刻あれこれ:人体美の雛形(円空からジャコメッティまで) 卑近なところで言うと、太田市立中央図書館には3体の彫刻が飾られています。すべて女性像です。これってなにかの作為があるのでしょうか?彫刻家が男性で、異性への関心に任せて女性像を制作する…
坂本龍一氏と森下礼(私):どこか似ている? 当時私は東京大学3年目(留年1回)の学生でした。この時期に漏れず、私も進路・その他で悩んでいました。ただ当面は、理科系から文科系に文転、漫画を書き、演劇をやり、フランス文学を研究するのだと決めてい…
ランボーの詩:「大洪水の後」(詩の価値を自ら落とす?) 象徴主義の詩人だったアルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud)は15歳で天才の名をほしいままにし、わずか20歳で詩を捨てましたが、彼の残した詩たちは、奇跡の作品群として、今日でも読まれて…