虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

これは夏の柿?

これは、最近は、夏でも柿が取れるのか、と思えるくらい柿ですが これは柿ではなく、「イエロートマト」と言います。ミドリ色なのはハーブのバジル(自家製)です。なんだか、毎年ぞくぞくと新野菜が導入されるのですね。この「イエロートマト」は タキイ種…

竹山洋・日本サイテーの脚本家

とにかく、この人の脚本は「酷い」。よくNHKドラマで脚本を書いていましたが、アサドラ「天花:2004」では、当時の最低視聴率を記録し、大河「秀吉:1996」「利家とまつ:2002」でも、変な脚本を書いています。 「利家とまつ」について言うと、…

ラタトゥイユを作ったよ!

ラタトゥイユは南フランスの家庭料理、手軽に出来る料理として有名です。ラタトゥイユ(仏: Ratatouille)とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。 ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜、香草などをオリーブ油で炒め、トマトを加…

上杉鷹山と「かてめし」(かてもの)

ウコギ→ 飢饉の際に食事の足しになる植物を救荒植物といいますが、米沢藩主・上杉鷹山(うえすぎようざん)は、救荒植物について、50科144種のリストアップをしています。そして「ウコギ」は、生垣に使うように推奨されていました。イザというときに食…

上杉鷹山と「かてめし」(かてもの)

落花生の触手(しょくしゅ)

(8月9日のブログを受けて): 落花生の葉の開閉 http://d.hatena.ne.jp/iirei/20090809 我が家の庭で、落花生の花後の触手が伸び始めました。落花生は地面の中に管を使って潜り込み、地中で種を実らせます(これが、「落花生」という植物の意味です)。 …

落花生の触手(しょくしゅ)

つながりによって生かされる―「痴呆老人」は何を見ているか(書評)

私の父は、6年前から「アルツハイマー病」を患っていて、今では病院で寝たきりですが、せん妄、徘徊には我々兄弟、さんざ手がかかりました。そのことを体験して、今回のブログを書いています。 「「痴呆老人」は何を見ているか」(新潮新書)は、大井玄(お…

ベジマイト・・・その強烈な個性

オーストラリアにはスゴイ食品があります。80数年前、発明されたスプレッド(バター状の食品の一つで)、ビール酵母と野菜のエッセンスを凝縮して作るのです。その名もベジマイト(ヴェジタブルのダイナマイト:野菜のパワーを頂戴すると言った感じ)。ビ…

ベジマイト・・・その強烈な個性

落花生の葉の開閉

この夏、はじめて落花生(ピーナッツ)を栽培してみて、7月上旬に気づいたのですが、落花生の葉は、夜間・葉を上方に揚げ、閉止するようです。まるで意思のある動物みたいに。(→)注:ストロボを焚く暗さで閉まるので、光の加減でハイライト部は白く映りま…

落花生の葉の開閉

放浪の俳人・種田山頭火

「分け入っても分け入っても青い山」という俳句で知られる「種田山頭火(たねだ・さんとうか)は、俳句のなかでも、5・7・5の基本形と季語を廃し、より自由な句作を目指した運動の担い手でした。師匠は荻原井泉水(おぎわら・せいせんすい)で、同じく放…

椎名林檎の「二人ぼっち時間」・・・ダイヤモンドとしての音楽

NHK「みんなの歌」では、2ヶ月に一回、更新されますが、長い曲で5分、短い曲2曲で5分の構成で放送されています。2009年6,7月のラインアップを見ると・・・ 遊佐未森(ゆさみもり)さんの「I’m here with you」が5分の大曲、ムッキー手塚さんの…