虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

桑と納豆の出会い:素晴らしい、でも・・・

桑と納豆の出会い:素晴らしい、でも・・・


以下の文章は、友人が関わった商品、「納豆を乾かし、表面に桑の葉(クワのハ)の粉末をまぶしたお菓子」の推薦文です。

「モバイル☆710」のひとつ、「桑抹茶塩味」はなかなかいいです。まず、桑葉粉末をまぶすので、見た目に美しいね。また、塩味と納豆の味が調和しています。
この品なら、子供のおやつ(顎を鍛える効用ありです)はもちろん、大人の酒の友にも向くでしょう。


さらに、桑と納豆の薬効から、期待できる健康効果を書いてみます。
桑はかならずしも蚕の食草に止まらず、テンプラを初めとする料理にも使えます。桑葉は、桑にしか含まれないDNJ(デオキシノジリマイシン)という成分を含み、これは糖尿病、便秘に効果があるといいます。桑葉にはほかにも、ミネラルとしてカルシウム、鉄が大量に含まれ、カリウムマグネシウム亜鉛も多いです。他にも植物繊維が豊富です。桑葉の薬効は解熱、明白、口渇、脳卒中、蕁麻疹などがあります。


 一方、納豆には整腸作用があり、糖尿病、ニキビ、視力回復に効果があります。両方に共通な薬効もかなりあり、特に糖尿病、整腸(便秘を含む)、視力回復に効果があると推測できます。


 もちろん、この製品は薬剤ではないので、必ず効果があるとは主張しません。


  文責:森下 礼(環境問題研究家、詩人、エッセイスト)



今日のひと言:この文を書いたあと、納豆製品で、納豆を砕いて捏ね、そしてチョコレートをまぶした商品を見かけて食べましたが、残念、チョコの製品のほうが食べやすく・美味しかったです。多分市場では桑葉まぶしのは「硬くて食べにくい」と敬遠されただろうな、と思いました。現代の日本人では、硬くて食べると顎が痛くなる商品を買い求める人はまれだと考えます。


桑の葉青汁粉末 100g

桑の葉青汁粉末 100g