ショパン(1810−1849:ピアノの詩人)とバッハ(1685−1750:音楽の父)、どちらも西欧音楽上のビッグネームですが大きな差異があります。
https://youtu.be/0gM4dWVc0fM (ユーチューブ、クリックしてください)
別れの曲
ショパンの曲は裏に涙を隠しているように思います。
https://youtu.be/D1JCVGCwN9c (ユーチューブ、クリックしてください)
ブランデンブルグ協奏曲第5番第1楽章アレグロ
(バッハ):wiki
一方、バッハの曲は笑うという感情を表現しているように思えます。
ショパンの場合、結核に冒され、鬱病状態でもあり、また愛すべき祖国・ポーランドから遠くはなれたパリで音楽家活動を続けなければならなかった点、悲しい要因だったでしょう。
ショパン:
晩年
ショパンのヴィルトゥオーゾとしての一般からの人気は翳りを見せ、それに伴って弟子の数も減少した。1848年に彼はパリでの最後の演奏会を開く。パリでは革命が進行中だった4月、彼はロンドンへと旅立ちいくつかのコンサートを行って大規模な会場で大きな喝采を受けた。この演奏旅行は彼のスコットランド人の弟子で、時に秘書もこなしたジェーン・スターリングとその姉のカセリン・エースキン(Katherine Erskine)の発案によるものだった。また、スターリングは必要な準備をすべて整え、必要経費を提供した。彼女はサンドとの別離の後、脱出できない鬱状態に陥ったショパンの支えとなった。(筆者注:サンドはジョルジュ・サンド。芸術家の男性たちとの恋愛遍歴で鳴らした女性、作家。)
それにしても、これはどの珠玉のピアノ作品を量産するとは、ショパンは偉大です。一方、バッハは子沢山であり、陽気なカンタータも作曲しています。
バッハ:
今日残されているのは、ドイツ語による約200曲の教会カンタータ(本来は5年分:約250曲で約50曲がすでに紛失)、2つの受難曲(3番目のマルコ受難曲のレチタティーヴォが紛失)と3つのオラトリオ、6曲のモテット、ラテン語によるマニフィカト1曲、小ミサ曲(ルーテルミサ)4曲と大ミサ曲1曲が主要なものである(ドイツ語作品では、ルター派の伝統に立脚したコラールが音楽的な基礎となっていることが多い)。
また、それとは別に、宗教的な題材によらない約20曲の世俗カンタータもある。目的は様々で、領主への表敬、結婚式や誕生日祝い、さらにコーヒー店での演奏会用の作品と見られるもの(『コーヒー・カンタータ』、BWV.211)もある。その中にはしばしばユーモアが滲み出ており、バッハの人間性にじかに触れるかのような楽しさが感じられる。なお、テクストを取り替えること(パロディと呼ばれる)によって宗教的作品に転用されたものも存在する。
(引用は、ショパン、バッハともにwikipediaから。)i
個人的にはその人生の間、いろいろなこともあったでしょうが、バッハはうまくその荒海も陽気に乗り切ったとのイメージがあります。
今日のひと言:「バッハ」という言葉は日本語で笑いに笑っているように聞こえ(火の人)、「ショパン:chopin」を英語で発音すると「チョピン」と読め、ダイキンのエアコンのCMのチョピン君を連想します。湿っぽいです(水の人)。この辺の「言霊」でも、両者の差異が感じられます。(←られるか!!)そういえば「雨音はショパンの調べ」(小林麻美)というヒット曲もありました。なお、青年漫画『天才柳沢教授の生活:山下和美』(モーニングコミックス)のなかで、おしゃまさんで、ショパンを誤って英語よみにして、大恥をかいた女の子、老境で主人公に再会した際「やっぱりチョピンなんだからね」、と胸を張るお話が出ています。面白かったなあ。
なお、私は、別してショパン「子犬のワルツ」が好きです。
https://youtu.be/CNrl3Yiu7rQ (ユーチューブ、クリックしてください)
バッハでは「メヌエット」が好きです。
https://youtu.be/7eiWH7f3Lbg (ユーチューブ、クリックしてください)
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今日の一品
@納豆・キムチ・ノリタマのビビンバ
ご飯に掛けるのを、広く納豆だけでなく、キムチ、ノリタマ(丸美屋)を混ぜて食べた、無国籍ビビンバ。
(2018.10.15)
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(2018.10.15)
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スライスしたキクイモを、オリーブオイル:ゴマ油=1:1にした多目の油で炒め、最後に輪切り唐辛子を加えてちょっと炒めます。
(2018.10.16)
@マヨケチャ・トンブリ
ホウキグサ(コキア)の種を膨潤させた秋田県特産のトンブリ。今日はマヨネーズとケチャップを3:1で混ぜて和えました。案外美味しい。
(2018.10.20)
今日の三句
20年
咲きに咲きたる
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この植物は「サカタのタネ」から入手しましたが、長命です。二枚の葉だけで成長します。写真は芽生え。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20081225#1230167759
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(2018・10.20)
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艶やか競う
シロイバナ
「オシロイバナ」は「オ」が丁寧語で、本来「白い花:化粧用の花」と言ったのではないか、と考えました。
(2018.10.20)
シイタケの
グレードアップ
途中なり
シイタケは日光に当たると、ビタミンDの前駆物質:エルゴステリンが形成されます。味も上がり、栄養価も上がるのです。マイタケも同様です。
(2018.10.20)