>Cさん
燕麦には私は先入観があり、イングランドの辞書編纂者サミュエル・ジョンソンが「燕麦:イングランドでは馬が食べ、スコットランドでは人が食べる」と書き、それを聞いたスコットランドの人が「だからイングランドでは立派な馬が育ち、スコットランドでは立派な人が育つ」としました。スコットランド人の勝ちですね。実際オートミールは美味しかったです。
以下、ブログ本文の記事。
@燕麦(えんばく)の和風粥
一度食べて見たかった燕麦(oats)。スーパーで見つけたオートミール(燕麦を圧縮して家庭での処理を軽減するような状態)を買ってきて、手始めにお粥にしてみました(永谷園・お茶漬けの素)。2、3分も茹でると食べられるようになります。癖はなく素直な味わい。ただ、一食分30gとされていて、ちょっと少ないように思います。この食品から、ミューズリー、グラノーラなども作れるそうです。
(2016.07.10)
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20160712#1468319260
@オートミールのスンドゥプのタレによるお粥
前日の晩ご飯の残りのスープを使い、オートミールのお粥にしました。すぐに柔らかくなるので簡単調理です。スンドゥプは、韓国風マーボー豆腐のようなものです。
(2016.07.25)
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20160730#1469853901
エンバク(燕麦、学名:Avena sativa)はイネ科カラスムギ属の穀物。一年草。英語名のOatから、オートムギ、オーツ麦、オートとも呼ばれる。また、同属の野生種 A. fatua (カラスムギ)の栽培種であるため、価値が高い・本物という意味のマ(真)をつけてマカラスムギとも呼ばれる。
エンバクは一般的に健康的な食品とみなされ、それを利用した健康食品は栄養価が高いとして宣伝されている。エンバクの水溶性食物繊維の大部分はβグルカンである。エンバク由来のβグルカンについて血中コレステロール値上昇抑制作用、血糖値上昇抑制作用、血圧低下作用、排便促進作用、免疫機能調節作用などが欧米を中心に多数報告されている。
1870年代にフェルディナンド・シューマッハがエンバクを工業的にフレーク化する技術を開発し、エンバクの押麦(ロールドオーツ)が発明されることでエンバクは手軽に調理できるものへと変化した。さらにヘンリー・クローウェルがこれを「クエーカーオーツ」の名で商品化し、クエーカーオーツカンパニーが設立されると、食品会社がオートミールの大量生産に乗り出し、19世紀末以降アメリカ中に急速に普及した。さらに1880年ごろにジョン・ハーヴェイ・ケロッグが、それまでグラハム粉を使用していたグラニューラという食品をエンバクのフレークを使用するように改良し、グラノーラが誕生した。グラノーラはいわゆるシリアル食品のはしりであり、以後さまざまなシリアル食品が開発される元となった。
今日のひと言:オートミールもグラノーラも、なかなか美味しい食品です。燕麦には「滋味」があるのだと思います。なお、燕麦は、ヨーロッパ、北米でよく栽培されているそうですが、生産高世界一位のフィンランドでも、ひとり一年3kg程度であるとのこと。(wikiの記述。)
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今日の一品
@ハンペンとブナシメジの煮物
ちぎったハンペンとブナシメジをこの前作った「酸辣レンコン」の汁で煮ました。ブナシメジと汁の味がハンペンに沁みて、美味しかったです。(写真は、あらかた食べて残り少なくなった状態。)
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20170406#1491460632 酸辣レンコン
(2017.04.05)
@青大根入り味噌汁
弟作。中国野菜の「江都青長」大根を味噌に入れてみました。色あいが綺麗。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20170106#1483697616 江都青長
(2017.04.06)
@グリーンカレー風味のソーメン
いつものソーメンに、いなば「チキンとタイカレー」を温めて掛けて食べました。辛みもあり、満足できる一品でした。ソーメンを使ったのは、タレが絡みやすいだろうと思ったので。
(2017.04.08)
@オカノリ味噌汁
薹立ちが始まった「オカノリ」の葉を摘んできて、5分茹でてヌメリを出し、刻んで味噌汁に入れました。色あいとヌメリが面白い汁になりました。アオサに似た外見ですが、アオサではありません。
オカノリについては以下の過去ログを参照してください。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20090604#1244112704
(2017.04.10)
今日の一句
舗道上
ツクシ落とすや
食べもせず
おそらく、近くの小学生たちの仕業でしょうが、美味しい料理ができる土筆に対する無知なる証。親たちも、土筆料理を食べたことがないのでしょう。何本も等間隔に落ちていました。
(2017.04.10)