蘇る薩長同盟の悪夢:安部晋三と麻生太郎
この二人の政治家は、知能指数が低く、世襲政治家ということなどが共通しています。このような議員は、与野党問わず、また衆参問わず生息しています。ただ、この二人はこれらの傾向が顕著なのですね。プラス、お金に汚いことも抜群です。
安部の場合、話題の森友問題、加計問題で、権力にものを言わせて、これらの学校法人に加勢・肩入れしていて、発覚してから1年経った今、むしろこれからが真相解明の時期になっているのでしょう。(2018.03.15現在)
お金の問題については、麻生のほうがより汚いように思います。以前、と言っても2、3年前ある人材派遣会社の利権数百億を、似非(えせ)経済学者:竹中平蔵の「パソナ」と、麻生の「あそう」両者が山分けしたというニュースを夕刊紙(確か「夕刊ゲンダイ」)が報じていました。労働者の生き血を啜る人材派遣会社(中間搾取業ですね)の元締めになり、その親分になるというのは、由々しきことです。
私は安部晋三と麻生太郎について、その生い立ちから、薩摩・長州の2つの藩が、いわゆる薩長同盟を組み、江戸幕府を倒し、明治維新を行い、新たな政権を打ち立てたことに比して、現代日本の崩壊を招きかねない2人だと思っています。祖先が基礎を築いた構築物を子孫が崩している図です。
安部晋三の場合、「晋」という、父(安倍晋太郎)の代から続く字は、長州の明治維新への貢献者:「高杉晋作」から取っているのでしょう。山口県民に残る高杉晋作への憧れを名前のなかに持っているのですね。山口県民は、政治好きな保守王国民です。いつか、山口県庁に電話し、山口県では、“晋”と名のつく男性が多いかどうか、訊いてみたことがありますが、統計を取っていないので解らない、という回答でした。
麻生太郎の場合、お爺さんが吉田茂、これは有名ですが、なんと系図を辿ると、明治の元勲・薩摩藩藩士:大久保利通(おおくぼ・としみち)に繋がるのですって。そうであるなら、福岡県選出の衆議院議員:麻生が九州地方に隠然たる力を持っていることが説明できます。「あそう」も九州の会社だったような・・・
まあ、なんにせよ、出来の悪い世襲政治家には、はやく退場して欲しいものです。
今日のひと言:麻生は以前、「大勲位:中曽根康弘」のところにマンガ『ゴルゴ13』を持って行き、「これが世界情勢です」と力説して帰ったところ、大勲位は「あいつ、バカだな」と洩らしたそうです。今回ブログは伝聞で書いたものですが、ソースはあります、私のでっち上げではありません。(火のないところに、噂は立ちません。)

- 作者: 福田博
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 単行本
- クリック: 36回
- この商品を含むブログ (8件) を見る

- 作者: 稲井田茂
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 新書
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今日の一品
@ラムとセロリの炒め物
この種の料理は弟が得意ですが、今回は私が作ってみました。まずフライパンにオイルを敷き、ラムから熱し、切りそろえたセロリを投入、その後、塩、ケチャップ、ポン酢を順に入れ、少々炒めてから皿に移します。
(2018.03.14)
@ブロッコリー・ディップ
マヨネーズ・塩・すりエゴマを混ぜ、茹でたブロッコリーを漬けて食べます。エゴマが良い味を出します。
(2018.03.15)
@山椒入りとろろ芋
擂ったヤマトイモに、山椒を振りました。案外美味しい。むかしの言い伝えで「ヤマイモがウナギとなる」、といったのがあったと思いますので、とろろ芋をウナギに見立てたのです。
(2018.03.15)
@カキフライ弁当
この日の昼食に、近くの弁当屋で買ってきた一品。カキフライが5個入っていて460円。安いと思います。味もいい。ただ午後はちょっと胃もたれしたのが残念です。
(2018.03.16)
@セリフォンの浅漬け
セリフォンは、中国からし菜。ぴりっと辛い野菜です。この風味を生かすには、やはりサラダとか浅漬けが良いでしょうね。
(2018.03.17)
今日の詩
色の舞・いろいろ(1616)
私が水遣りしている
会社の前の舗道の花壇。
植えられているのは
色とりどりで
パンジーより小ぶりな
ビオラの花。
なにを隠そう
私が植えつけたのが
2017年年末。
以来数日に一度
水遣りをしている。
24株すべて枯れずに元気だ。
その花の色、
とりどりだ。
濃い紫、薄い紫、緋、黄、青・・・
ツートンカラーのもある。
彼らは、温かい春に向かって
咲いている。
(2018.03.14)
今日の一首
団子屋の
脇に植えらる
沈丁花(じんちょうげ)
甘い香りが
店前に舞う
(2018.03.17)