虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コカ・コーラ:USA最大の発明(エッセイ)

コカ・コーラは不思議な飲料だ。さほど体に良くないと解ってはいても、ついつい飲みたくなる。また飲んだあとの清涼感は、他に比べるものがない。私は環境問題研究家であり、環境・食については行動基準が相当厳しいが、「コカ・コーラを飲む」ことについて…

「男が産めるのはうんこだけ」:フェミニズムの破綻(エッセイ)

集会風景 2025年3月8日は「国際婦人デー」の集会が東京で行われ、外国人優遇大好きで夫婦別姓制度を偏愛する左翼政党の女性国会議員が集結した。社民党の福島瑞穂、立憲民主党の松下玲子、共産党の吉良佳子、れいわ新選組の某が勢ぞろいした。ところで…

現代の始皇帝:習近平(エッセイ)

秦の始皇帝(汚いツラ!)「自分と異なる意見の者がいたとしても、相手の立場は否定せず、対話し妥協点を探る。それらの行動を規定し、利害調整を図るのが「法」である。これは民主主義の要諦である。しかし、この理屈を全く理解できない者がいる・・・中国国…

「優しくあるためには、力が必要だ」(そして老子の場合)(エッセイ)

©Berrystardust's blog 標題の言葉は、タンブラーの投稿者・berrystardustのブログで、Tシャツに印刷されていたものである。実に深い言葉だと思われる。政治哲学者、戦争哲学者として知られる老子(Lao Tzu)の場合、その飛躍的な論理が目につくため、彼がge…

古本屋で値段の付く本こそ価値がある(エッセイ)

災害の芽を摘む 私は一時期、ヒッピー的生活に憧れ、その種の人脈作りに励んでいた。その頃知り合った女性と恋愛関係に陥ったが破綻し、彼女は別の男を選んで、日本の長野県の山奥でヒッピー生活を始めた。出版社に勤めていたことのある彼女は、そのころ死ん…

タリフマン(関税男)としてのドナルド・トランプ(エッセイ)

パウエルFRB議長ドナルド・トランプ大統領は、自らをタリフマンと呼び、タリフ(関税)を世界一美しい言葉だとしている。そしてほとんど全ての国際摩擦をタリフの行使によって解決しようとする。デンマーク領グリーンランドをUSAが領有するのが望ましいと言…

日本の焼酎は、2流の酒だ(エッセイ)

シャルトリューズ 日本で作られた酒で、世界的に最も評価が高いのはウイスキーで、最も人気がないのは焼酎だという。ウイスキーは、雑味と雑香のない、完璧な酒である。焼酎は雑味と雑香だらけの不完全な酒で、特にサツマ芋を原料とする焼酎に、その傾向が強…

中国人が好きな「危険な四字熟語」(エッセイ)

南水北調 中国は現代でも漢字の国である。毛沢東は共産主義の知識を、ドイツ語からではなく、マルクスを翻訳した日本語の漢字を読んで学習した。毛沢東という男、中国に厄災ばかりもたらしたが、その精神は今でも生きている。現代中国の2つのスローガン「退…

D.トランプは、ありふれたアメリカ人だ。(エッセイ)

私が以前タンブラーでブログを公開したとき、あるアメリカ人が「お前は共産主義者か?」と書いてきた。もちろん私は共産主義者ではない。普通の市民だ。このバカ男は、「USAの栄光は高々25年に過ぎず、その過去の栄光にアメリカ人がすがりつき、MAGA(Make …

コンティンジェンシープランと日本人(エッセイ)

万博キャラクター“ミャクミャク” 物事を計画するとき、その計画がうまく行かなかったときの代替案を、コンティンジェンシープランという。特に危機管理の観点から重視される。実際そのようなケースはよく起こることであり、コンティンジェンシープランを立て…

いぶりがっこ(smoked pickles)がなくなる?(エッセイ)

いぶりがっこ(©秋田県漬物協同組合) いぶりがっこは、燻した大根などを漬物にした、日本の秋田県特産の美味しいたくあんの一種で、日本全国でも知名度が高い。世界的にも珍しい。たくあんには乾燥させる工程が入るが、産地の横手地方は湿度が高いので煙に…