虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ここ掘れ!わんわん!――昔話の深層

*ここ掘れ!わんわん!――昔話の深層 日本昔話百選作者: 稲田浩二,稲田和子出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (13件) を見る 飼っていた犬が「ここ掘れ、わんわん!」と言う言葉に従い…

再びタンタルについて・・・ケータイ電話を支えるもの

皆さん、タンタルって知ってますか?知ってるわけないですね。もし知っていたらあなたは鉱物マニアか、NHKスペシャルを見た人でしょう。タンタルというのはレアメタル(稀少鉱物:プラチナとかもレアメタル)の一つです。主に携帯電話などのCPUに安定…

呪われたハーブ・ネトル(セイヨウイラクサ)

*呪われたハーブ・ネトル(セイヨウイラクサ)ネトル→ 以前に知ったのですが、イギリスでネトル早食い競争といったお祭りがある、と。私は耳を疑いました。恐らくは生のネトルをつかうのでしょうが、このハーブの著しい特徴として、肌に葉が接触するだけで痛…

土建屋的発想の問題点〜〜桑の木の保存

桑(くわ)の木が少なくなっています。私の住むY県でも、昔は養蚕業が盛んで、小学生のころは桑の実(ドドメ)の美味しさに舌鼓を打ったものですが。 桑の木の葉は、勿論カイコにやるものですが、テンプラにすると絶品です。またお茶にもできます。皮は紙の…

俵屋宗達の視線(非・遠近法)

以前、俵屋宗達の犬:http://d.hatena.ne.jp/iirei/20070912 というエントリーをしましたが、今回はその続編です。 (「新潮日本美術文庫5」の解説に拠りました。絵も) 俵屋宗達(たわらや・そうたつ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけ関西で活躍し…

俵屋宗達の視線(非・遠近法)

ロハスの「真贋」・・・あなたはどう思いますか?

*ロハスの「真贋」・・・あなたはどう思いますか? ロハスという言葉を聞いたこともある人は多いでしょう。「真贋:しんがん」とは、「本物・偽物」といった意味です。Wikipediaによると、 LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainab…

ラオスを資本主義に巻き込むな!!

ラオスは、東南アジアの内陸国です。現在ここに日本・中国の多くの企業が進出を目指しています。 Wikipediaによれば、 ラオスの歴史は、中国南西部(現在の雲南省中心)にあったナンチャオ王国(南詔国)の支配領域が南下し、この地に定住者があら…