インド人は、召使いにしかなれない(随想録―29)
インド人は、召使いにしかなれない(随想録―29)
私のブログ友達の論調として、インド人は非常に優れている、日本は彼らの後塵を仰ぐことになるだろう、という命題があります。確かに理数系では、インド人が2ケタの掛け算九九をマスターしている、これは大きな資質である、と言われます。
それなら、と数学におけるノーベル賞である、フィールズ賞でも、インド人の受賞者は多いのだろうね、とwikipediaを調べてみたところ、インド人受賞者は0人でした!!・・・(ちなみに中国人も0人、最多はアメリカ人、フランス人の13人、日本人3人です)「学問の女王」数学では、インド人には取り柄がありません。インド系外国人とかには受賞者がいますが、それはインド本国で与えられる教育の果実ではありません。
そういえば、天才数学者として、インド人にラマヌジャンという人がいました。この人は、超絶的な公式を多く導いたことで有名です。でも、私は言います、数学において、公式なんてさほど重要なものではありません。
↓ラマヌジャンの円周率計算の公式の一例。収束が速い。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1259062282
大事なのは、証明と、それを支える論理性なのです。フランス人の天才ガロアは、5次以上の代数方程式には解の公式がない(計算できない)ことを、自身が導入した「群論」という手段で、クリアーに証明したのです。ラマヌジャンは、「証明の意味」さえ理解できませんでした。公式も、彼の守護女神の「教え」であるとするのみで、「どうしてこの公式が成り立つか」、本人も解らなかったのです。彼の得意とした公式は、計算に過ぎません。ガロアは、群論で、「計算の限界」を示したわけです。この格の違いはどうでしょう?
システム・エンジニア(SE)を多く輩出するインドですが、「SEなんて使い捨ての奴隷だよ」と、高校時代の友人で、SEになった人がかつて自嘲的に話していました。論理性がない限り、インド人は召使いなのです。ちょっと飛躍すると、こんどのウクライナ戦争で、態度をはっきり表明していないのが、インドです。優柔不断、なにを考えているのか解らない。多分、第三次世界大戦が起きたら、中国、北朝鮮ともども、ロシアに味方するでしょう。(旧宗主国・イギリスが憎い?)
今日の詩
今日は漢方薬局に
酒の漬け込み材料
――イカリソウを買いに行った
注文の30gはすぐでてきたが、
一人いた女性店員は代金を知らない!
私が「プロじゃないね、あんた」と言うと
「数百種もある生薬の値段なんて知らない」と返した
そして値段がわからないので売れない、と。
そこで電話で連絡が入り、
値段が解り、買うことができた。
――でも、この店員、
「漢方薬には薬効があることを」
知らないのではないか、と
あとで私は考えた。
*日々、生薬の値段は変わると、あとで聞きました。それにしても、プロ意識が低い。
(2022.06.16)
今日の5句
さてはこれ、
ベルガモットか
赤い花
北米原産のハーブに、レッド・ベルガモットというのがあります。
(2022.06.08)
お祭りも
終わったのかな
罌粟(ケシ)の実や
なかなか地味。お祭りのあとは脱力するもの。
(2022.06.09)
蒟蒻(コンニャク)の
縄文土器や
燃え上がる
縄文土器は、炎のような模様が素敵ですが、蒟蒻にもそんなテイストがあります。
(2022.06.13)
イヌサフラン
可憐な少女
有毒や
(2022.06.13)
草たちを
なぎ倒すため
鎌を研ぐ
柄の長さが1.5mほどの大鎌を一心に研ぎます。やはりジャングルのようになった庭の草刈りをやろうと考え、兼ねてからあった大鎌を振り回し、大ざっぱに草を切ったのです。私は「死神」。
草刈り前
草刈り後
(2022.06.14)