虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

ラタトゥイユを作ったよ!

 
 ラタトゥイユは南フランスの家庭料理、手軽に出来る料理として有名です。

ラタトゥイユ(仏: Ratatouille)とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。
ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜、香草などをオリーブ油で炒め、トマトを加えてワインで煮て作る。野菜が煮くずれるほど煮るのがポイント。うまみを出すためにベーコンなどの肉類を入れたり、ニンニクや唐辛子を用いたり、いろいろな工夫ができる。

そのまま食べるか、パンと共に食べる。パスタソースにすることもある。白ワインとよく合う。熱い状態で食べてもよいし、冷やして食べてもよい。
語源はフランス語のTouiller(かき混ぜる)で、初めのRata-は軍隊言葉で「ごった煮」という意味である。

以上、Wikipediaから。

私はここ5年ほど、夏になるとラタトゥイユを作ります。いや、それほどムズカシイ料理ではなく、ありあわせの野菜をごった煮にするのです。今晩はナス、トマト、長ネギ、ニンジン、ニンニク、ローリエを使いました。長ネギを使ったのは、タマネギがなかったからです。肉は入れなかったので、コンソメを一かけら入れました。


出来上がりも、充分満足できるもので、夕食に花を添えました。冷めても美味しい。


ただ、少し難を言えば、ナスの分量が突出して多く、水に晒したけども、アクが残り、鍋の汁にもアクが感じられたことですね。似た煮込み料理として「ポトフ」というのがあり、これもフランス語で「Pot  au  feu」(火に掛けられた鍋)を意味し、肉とかソーセージの肉系素材も使い、おそらく冬の料理だとおもわれます。


南仏プロヴァンスの家庭料理ノート

南仏プロヴァンスの家庭料理ノート