スプラウトを自家栽培する:「おうちでベジ」(タキイ種苗)
スプラウトを自家栽培する:「おうちでベジ」(タキイ種苗)
これまで、アルファルファをもやし(スプラウト)にしたことがあり、成功しましたが、(これはソース焼きそばのパックを使いました。)ところがこのやり方ではチアシードは上手く行かず、頓挫していました。そんな時、タキイ種苗から送られてきたパンフレットに手軽にスプラウト栽培が出来るキット「おうちでベジ」が載っていたのですぐ買うことにしたのですね。小型の栽培器(13cm×9cm)2個をセットで980円。
容器は2つの部分から出来ていて、本体には水を、書き込まれた目印の水位まで入れます。フタには細かな穴が開いていて、ここから根が本体の水に向って伸びます。
以下、栽培の実際
容器
2019.03.22 種まき後(左チア、右セリフォン(中国カラシナ))
2019.03.28 発根した(セリフォンのほうが速い)
横から見た根
2019.04.07 セリフォン伸び切る
2019.04.08 セリフォン収穫
セリフォン塩もみ
2019.04.12 チア収穫、引き続き春菊を蒔く
チア塩もみ
2019.04.25 春菊収穫
春菊のごまわさびドレッシング和え
・・・・・・・・・・・・・・・
2019.05.22 ひまわりスプラウトの和え物(ごまわさびドレッシング)
・・・こんな感じです。2器別々に2種類播くと、収穫量が乏しいので、以後は一つのスプラウトに2器同時に使うことにしました。
注意事項として、容器の水は毎日取り替えるべし、とありましたが、私は現在2日に一辺取替えています。暑くなったら毎日する積もりです。(3月現在の記述、今は毎日取り替えています。)
栽培期間ですが、収穫までにセリフォンで16日、チアで20日、春菊で13日掛かりました。いまだ気温が低いためか、成長が遅かったのかも。
「ブロッコリー、ラディッシュ、ルッコラ、ケール、赤キャベツ、赤ラディッシュ、チア、バジル、アルファルファ、ひまわり、マスタード、ヘルシーミックス」
の12種類を通販しています。私はチアをすでに持っていたので、ヒマワリを買ってみました。ナッツのようで美味しいスプラウトになります。外にも、農薬処理されていない種子を栽培するのも可能でしょう。(私がスプラウトにしたセリフォン、春菊などがそう)
また、たぶん夏、秋に出回るスイカ、カボチャの種もスプラウトに出来るでしょう。
今日のひと言:「もやし」と言うと、なんだかしょぼくれた観を持ちますが、「スプラウト」というと、なんだか元気もりもり、といった感じになります。でも、両者は「同じもの」の言い換えに過ぎません。
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今日の一品
@親子炒め
ケール
キャベツとその親・ケールを合わせて炒めました。ケールは葉を一度茹でて柔らかくし、ざく切りのキャベツと炒め、オカカふりかけ、バジルのスプラウトを加えて味を整えました。
(2019.06.14)
@カイアポ酒の漬け込み
カイアポ芋(シモン1号)はサツマイモの仲間で、糖尿病に効果があると言われる薬用植物。芋の皮は白っぽく、甘みは乏しい。私はこの芋の苗を種苗会社から入手し、栽培したことがあります。当面使わないので、輪切り、乾燥して冷凍保存していましたが、今回はそれを35度のホワイトリカーに漬け込んでみました。瓶の3分の1にカイアポ芋、また3分の1にリカー、砂糖少々。
この作物は地力を消耗させるので、一回栽培した畑には数十年植えないこととされるようです。
(2019.06・15)
今日の三句
植え立ての
稲の間泳ぐ
鴨が二羽
なにかの餌を啄んでいたのでしょう。番(つがい:夫婦)?
(2019.06.11)
雨の夜
雌猫めぐり
雄、戦さ(いくさ)
(2019.06.11)
雨が降る
蛙の鳴き声
未来呼ぶ
これは人類にとっても。
(2019.06.15)