エンツァイの炒め物
ここにおいてあるのは、ここ10年以上栽培しているエンツァイ(エンサイ)の茎・葉です。夏の暑い盛り、炒め物にすると美味しい、中国南部から東南アジアに分布する野菜です。ヒルガオ科と言うことで、アサガオ菜という別名があり(アサガオはヒルガオ科)、形態から空芯菜(くうしんさい)という別名もあります。茎の中が中空になっている・・・つまり竹のような茎といった感じですね。この植物は別名が多いです。親しまれている証拠?あるいは珍しい証拠?
炒めたてのエンサイです。グリーンがキレイです。味は単なる醤油にしましたが、本場の味を出したいなら、「魚醤」(ナンプラーとかニョクマムなど)を使うといいでしょう。このときに食べ終わるのが基本です。さもないと・・・
このように、黒ずんでしまいます・・・
味はおんなじですけどね。味は一級品の惣菜です。
ただ、この黒ずみが気になるので、以前お湯に軽く浸したこともあったのですが、やはり黒ずみました・・・サラダにしてみてはどうか、と思う今日この頃です。エンツァイのミドリは長持ちしない・・・
それに加えて、南方の植物なので、冬に種が取れない、という欠点もありますね。日本本土では、花(ちょうどアサガオみたいな)が咲いても、実は実らないのです。
私の好きな老子にいう「小国寡民:しょうこくかみん」という点からみても、遠くから運ばれる植物を食べ続けることの是非は?と思ってしまうのです。この点、言行不一致ですね。
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