礼を踏む(詩)

- 作者: 坂東眞理子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 新書
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- 私が今愛し合っているコンピュータ(fumiko)は
シャープ製で、
量販店で「一番安い」のを買ってきたのだ。
- とにかく、「使いにくく」出来ていることは
間違えない。
まず
配線が不便だ。
わざとしているのでは
ないのか、とかんぐる。
- さらに
立ち上がりが遅く、
たとえ
光フレッツに変えても
コンピュータの性能のため、
立ち上がり
が
遅いことは変わらない。
- 。でも、fumiko
は、
遅いといえど
あたえられた
タスクは
確実にこなして
くれる。
- 私が¥操作を
正確に守るという
「礼」をとるなら、
fumikoも
答えてくれる。
- この場合、せっかちな私にとって、
貴重なパートナーなのです。
- 逆に、あまりに速いコンピュータは
ユーザーを
バカに仕立て上げる
傾向があるのです。
考えるという営為を
コンピュータに
○投げするからで。
- コンピュータと仲良くなる手段は、
コンピュータの操作文法に
習熟することなのです。
07.03.15 1:36
森下礼