チャリティー(Charity)の偽善(Masquerade)
2007.03.16 森下礼

- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/11/13
- メディア: CD
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よく、ミュージシャンたちは、チャリティー・コンサートをやります。ポール・マッカートニーとかマイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ライオネル・リッチーとかのビッグネームがやって、膨大な聴衆が集積し、莫大な収益が生まれます。“WE ARE
THE WORLD“ですか?
それはそれでいいことなのでしょうが、このシステムに、私は「傲慢さ(arrogance)を見ます。「音楽を楽しむ」という行為が「餓死寸前のひとたちを救う」こととはたして等価なのでしょうか。楽しければそれでいいわけですか?質が違うでしょう?T_T 精神的な格差の増大が見られます。
その状況を端的に示すのが、「スケボーのコンテストをやって、その収益を飢餓地帯の人たちに恵んであげる」という行事が実在することです。語るに落ちたな。先進国と後進国の、この意識レベルの違いには十分注意しておく必要があるでしょう。いずれ、後進国のひとたちに復讐されることでしょう、この傲慢さは。
今日のひと言:音楽は、もっともわかりやすい芸術です。音楽は世界の深層を探る入り口に過ぎません。その先があることを忘れてはいけないでしょう。さあ、勉強しましょう!!
今日のひと言2:私の理論によると、「人が沢山集まるということ」は、その目的がなんであれ、災害に繋がります。たとえば、この前の「東京マラソン」で3万人からの参加者が集まったとして、かれらの補給水にポロニウムが混入されていたらどうでしょうか。「リトビネンコ」が3万人死にます。また、警備に5000人からの警察官が動員されたので、本来の彼らの任務地域が手薄になり、犯罪、テロの標的にもなりえます。
石原慎太郎は、この狂気の沙汰をオリンピックで拡大再生産しようとしていると思います。私が東京都民なら、「石原慎太郎」以外なら、誰にでも投票しますけどね。

- 作者: デヴィッドミラー,David Miller,橋本明
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 1992/07
- メディア: 単行本
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石原慎太郎(ЕШИХАРА ШИМТАРОУ)については
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20051217 を参照のこと。
A Scorpion
by UMI
Translated by 森下礼(morishita rei/
МОРИШИТА ЛЕИ)
If your Sex is a Scorpion,
I might pierced and killed.
But Because you‘re gentle,
You try to devorce me.
Never to pierce and kill me.
Lovely Scorpion,Which pierces
and is pierced?
Me,too,pierce You.
Nevertheless embrace me.
Into me,pierce DEEP!!
OOH,supreme ecstasy!!!!
06.01.28
BGM:anytime,I want you more and more

- 作者: ファーブル,奥本大三郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1991/07/05
- メディア: 単行本
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↑うーーん、上から襲ったほうが負けるでしょうね、ファーブル(Fabre)さん。