開発は止めよ(詩)
近々、近くの水田地帯の一部に
地元の総合病院が
移転先にして進出する
水田は当然潰される
最近見た・・・時期遅れで水田に
水を引いた農家があるが
そこは鴨、カラスなどが
ミミズなどのエサを啄ばんでいた
この複合的な機能は
病院ではかなわぬものだ
病院は人間の患者のためだけにあるが
水田は無数の生物のためにある
また、水田がすべて開発されると
季節感がなくなり
俳句が詠めなくなる!
それは御免だ
その上、赤城山の雄姿も
見られなくなるかも・・・
精神衛生上、このどっしりした雄大な山を
観るのは、非常に有益だ
この前、遠方の親戚が父の葬式に来た際、
「この辺も、いろいろ建物を建てると
開けるねえ」、と言っていた。
冗談じゃない!
そんな野蛮な状態は御免だ。
開発=破壊であることを、
いつになったら解るのか?
え、愚かな人類よ。
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