2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
*氷上の格闘技・カーリング 戦争スポーツ論3 カーリング(Curling)のふるさとはスコットランドです。イギリスは、現在4つの王国の連合体ですが、イングランドがアングロ・サクソン系の国であるのに対して、スコットランドはケルト人の国です。かな…
*サッカーと野球(戦争と平和) 戦争スポーツ論 2 ゴルフを好む野球選手はいても、ゴルフを好むサッカー選手はいないようですねえ。以前書いたとおり(http://d.hatena.ne.jp/iirei/20060124)、ゴルフは平和を前提としたスポーツです。ホールにボールが入…
*団体格闘技・ドッジボール 戦争スポーツ論 1 こしたてつひろ・小学館 ドッジボールをやるのは大体小学生です。私も小学生時代に熱中した記憶があります。かなり白熱したゲームになります。 この競技の場合、ボール(大体バレーボールのボールを使うらしい…
*亡国の軍隊 以下は児島 襄(こじま のぼる・戦史研究家)氏の著作「参謀・下」(文春文庫)の記述で興味深かったものです。 第2次世界大戦中、アメリカ陸軍の参謀 ジョセフ・スチルウェル(Joseph Warren Stilwell:1883−1946)中将は、ビルマ方面…
私は大学時代、マンガクラブに所属していて、少女マンガも読んでいました。なかでも隆盛を極めていたのが、「男性の同性愛」をモチーフにしたマンガ群です。萩尾望都「トーマの心臓」とか竹宮恵子「風と木の詩」などです。私も大学初年度にはこの「男性の同…
古代中国特集 その3 ここで古代中国とは、春秋戦国時代から唐代までを指します。 唐の時代の禅の巨人たちは漢民族による中国文明が生み出した最後の光芒であると、私には思われます。今回のブログは「禅 現代に生きるもの:紀野一義:NHKブックス」に拠…