2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
この本は並木誠士・著、ナツメ社2002年初版・本体価格1400円の本です。類書に「図解雑学 美術でたどる世界の歴史」蜷川順子・著、ナツメ社2004年初版・本体価格1420円というのがあり、同時に図書館から借りてきました。それで、「日本の歴史…
恐るべき子供たち その2 13歳の登は、ある船乗りを尊敬して、英雄と思っていました。その船員・竜二は、登の母・房子と懇ろな関係・・・肉体関係を結び、お互いに自分のパートナーであるとの確信を抱くに至っていました。それは夏の横浜の出来事で、竜二…
恐るべき子供たち その1 原題:Les Enfants Terribles は、ジャン・コクトーがアヘン中毒に陥っていたときに書いた小説です。フランスの文学者には、天才肌を持つ人が多いように思います。コクトーにとっては、天才小説家レイモン・ラディゲが切っても切れ…
漫画家のジョージ秋山さんは、奇想天外なマンガを描くことで有名です。「デロリンマン」は、初期の作品で、週刊少年マガジンに2回シリーズで連載されました。私が手にしているのは2シリーズ目です。「巨人の星」や「あしたのジョー」などが連載されていた…
ここ2、3年、新聞広告に「糖分を摂らないで健康体に!」のような書籍の情報があふれるように存在することが目についていました。糖質は自然からの、人間に対する最大の贈り物なのだから、随分非科学的な運動だな、と思っていました。 ところで、2016.…