急募 ブログエントリーのアシスタント
1) 基本資材商店による求人。当商店代表の松久義也は「虚虚実実――ウルトラバイバル」(日本語ブログ)と「falseandtruthultravival」(英語ブログ)を運営するが、マイクロシフトと大喧嘩し、結果電話というメディアを放棄した。そこでアシスタントにスマホ以上の機器を使って、ブログのエントリーを補助してもらいたい。(これまではその任を弟が行ってきたが、独立して家を出たので、スマホさえ持たない松久義也はブログを更新できない状態である。かりにスマホを持ったにせよ、スマホの文字はチカチカして読みにくい。だから通信機器は持たない。)
2) 秘書的な仕事であるので、女性が望ましい。
3) 松久義也がwordで作成したエッセイ、詩、俳句などを日本語や英語でエントリーする仕事である。松久義也は電磁的な連絡手段を持たないので仕事の場は、いずれかの居住地になるだろう。松久義也は、けっして狼にならないことを誓う。(仕事上のカリソメの関係である。)
4) 謝礼:現在スズメの涙程度しか出せないだろう。ブログ1件につき2000円の能率給。ただ世界に目を開かれて、知見が増すという利点はある。
基本資材商店:代表 松久義也(ハンドルネーム:iirei / falseandtruthultravival)
2025.05.09
歯医者ほどお気楽で残酷な商売はない(エッセイの例)
私の小学生時代は、「巨人の星」の全盛期で、男子は休み時間になると、校庭で。みんなでバットを振っていた。私は運悪く、バットの一撃を上前歯に食らい、見事歯が折れて、泣きながら職員室に駆け込んだ。以後50有余年、歯は確実になくなって行き、現在上の歯は3本を残すばかりになった。(下はほとんど健在)さて、どうするか、だ。
3本中、2本はグラグラ、抜けるのを待つばかりだ。最奥歯はまだ健在に見える。数学者を志望していた私は「全てかゼロかで」総入れ歯を選択する。ところが、かかりつけの歯科医に行くと、「歯を歯医者が勝手に抜くことは罷りならぬ」そうだ。その判断が出来るのは、専門の口腔歯科の医師だけだそうである。
では、その医師に診てもらおう、と考える人は甘い。短くて2週間、普通は1か月は待たされる。歯が痛くとも、それに理不尽にも耐えなければならない。
歯医者は、自分でも出来る抜歯をしない、専門医の人数は少ないから、無能でも引く手数多でちやほやされる。痛いのを耐えるのは患者のみである。この光景は実に理不尽だが、このようなお気楽さと残酷さが許されるのは、「人生、80歳まで自分の歯を持とう」という誰が言い出したかは解らないキャンペーンのせいである。歯を無理やり持たせるためには、グラグラな歯もいろいろ延命治療させる必要があり、歯科医は、その過程で食い繋げているのである。つまり、このキャンペーンは、「歯科医の陰険な謀略」なのだ。結論:すべての医師は詐欺師である。文句あるか?
森下礼
2025.05.08