Gauss並みに素早い解答
ギリシャがローマに滅ぼされた時、古代最大の数学者アルキメデスは、今回に限り祖国ギリシャのために戦わず、「円の研究をしていた」。そしてローマ兵に「私の円を「邪魔するな」と言い、殺害された。
近代最大の数学者ガウスには、次のような話がある。:Gaussが小学生の時、先生が「1から100までたしてみろ」という問題を生徒たちに出した。先生は、内職の時間稼ぎをしたかったのであろう。ところが、素早く解答を正解(5050)した生徒がいた、Gauss少年だった・・・
1993年、松久義也は。進学塾講師としてヘマをしたことのペナルティとして、次の指示が課された。
19:40
指示:これまで、松久義也が授業を行った全範囲を網羅し、1問、20題をめどに、間違いやすい問題、確認すべき問題を見分けた上で選び出す。
19:50 取られやすい方針
1) はじめから素直に問題を解く
2) 問題を感覚でピックアップして解く
もちろん、解く問題は、すなおに解くわけであるし、その問題の難易度は、
講師たるもの、一見して見抜けなければならない。
しかし、時間は限られているので1pからバカ正直に解いている余裕はない。
そこで、感覚のかわりに、2による除法を用い、1-45だから奇数ページの問題、演習、例題なら偶数番目、小問については。そのページの数に2を掛けた問題を解くことする。
もしその結果が小聞数を超えていれば、(結果)―nX(小問数)を挙げる。
以上のようにすれば、指示の題意を満たした約20題が得られる。(確率的に。)もしこれが5Bクラスなら、演習、例題を奇数目とすればよい。
以上を実行すると、
P1^(E2) (2)レ
P3^(E2)(6)レ
P5^(E2)(10)レ
P7^(e2)(6)レ
P9^2square(2)レ
P11^(E2)(8)レ
P13^(E2)(2)レ
P15^(例1)レ
P17^(E2)(2)レ
P19-^(E4)(8)レ
(これで半分)
P21^(E2)(6)レ
P23^なし
P25^(E2)なしレ
P29 ^(E2(18)レ
P31^(E2) (8)レ
P37^(E6)(2)レ
P39^(E4)(3)
P41^4square(2)レ,6squareなしレ,8square(10)レ
P43(E2)(14)レ
P45(C2)(6)
20:15 選出完了(少々休む。あとは問題を書くだけ。正直言って、自宅にいたら、確率でいいかげんに選ぶことは考えつかなかったでしょう。)
20:53 問題作成完了。おおむね21:00、全完了。
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以上の文書は、罰として与えられた仕事のレポートです。この結果は、懲罰を下した上司にも絶賛され、「この解答、コピーを取っても良いですか?」と頼まれました。私、松久義也、Carl Friedrich Gaussの再来と言えるでしょう。えっへん。
松久義也
さて、現代最高の数学者松久義也は、現在日本の自衛隊の情報本部に情報提供をしている。そのなかで、第3次世界大戦後、日本とその友人イギリスが、世界を「仲良く」2元統治すると予想を立てている。彼は高校生のとき、数学のいわゆる「不定、不能」問題に関連して、普通問題解決の役に立たない「不定」を利用して問題を解き、教諭は「数学の問題を最終的に解決した」と教育委員会に報告した。「不捨の定理」と松久義也は呼んでいる。