虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

私は、デュエット・ソングが嫌いだ!貴方はどうか?

ここに、デュエット・ソングの、男女、年齢をいっしょくたにして集計した人気ベスト100があります。以下のHP参照。


http://ryosuke61.info/karakai/karaoke30.html

:最新デュエットソングカラオケ人気曲ランキング - Ryosuke61.inf より



意外だったのは、ヴォーカロイドである初音ミク巡音ルカなどが絡むヴァーチャルな曲が、最上位あたりに来ていたことです。若者の思考が良く解ります。これらの曲は、さもありなんという感じですね。


ただ私はデュエット・ソングなるジャンルの曲は嫌いで、カラオケに行っても、歌ったことはありません。精神病院で亡くなった母は、「新宿そだち」(このランキングで43位。かなり高ランク。)というデュエット・ソングを何度も何度もレコードで再生して聴き、私は耳にタコができてしまったのです。この曲には、私がデュエット・ソングが嫌いなわけが凝集されていると思います。



それは、男と女が、一見いがみ合いながらも、結局は「元の鞘におさまる」といった予定調和が見られる点です。この曲を聴く人としては、安易な安心感を得られるという心理機序を保障するのでしょう。そのような見方からすると、上の100曲ランキングにランクインしている多くの曲が槍玉に上がるでしょう。「銀座の恋の物語」「東京ナイトクラブ」「3年目の浮気」「浪速恋しぐれ」など。これらはおおむね演歌に属します。


意外なのは、鎮魂歌として際立つ、トア・エ・モアの「誰もいない海」が入っていなかったこと。この曲の価値は、他のあまたの曲の心理世界を超え、「普遍的な」価値をもっているのではないか、と思うのです。



また、個人的に好きな曲としては「麦畑」があります。歌ったことはありませんが。男女の愛寄せる思いを、農作業中に愛の語らいにしてしまう機転は、なかなかのものかと思います。



今日のひと言:初音ミクとデュエットすると言うのは、カラオケに予めミクの音声はセットしてあるということなのでしょうかね。



オカリナで吹く ハッピー・クリスマス 【ソロ&デュエット/カラオケCD付】

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デュエット

デュエット




今日の料理



@マーボー・ナス&豆腐




ナスが一本だけあり、少量の豆腐を合わせて、一緒に炒めました。勿論あく抜きしたナスを先にいれ、油でいためてからタレと豆腐を入れました。

 (2015.07.27)



@マイタケとピーマンの甜麺醤炒め




スーパーで大安売りだったマイタケを買ってきて、ピーマンと炒め物を作りました。甜麺醤+醤油。シイタケやマイタケは、日光にちょっとでもあてると、「エルゴステロール」という成分がビタミンDに変わり、骨の健康を保つのに良いと言います。ただ、、マイタケもピーマンも苦かったです。

 (2015.07.28)