なぜ、稲は倒伏するのか
台風15号が日本列島を縦断した折、私の住む北関東でも、稲が倒れた(倒伏:とうぶく)した田圃が多かったです。それは、田圃ごとに違い、無傷な田、一部被害にあった田、全面的に倒れた田、といろいろでした。
無傷(ヒエが混ざっている・・・ヒエが倒伏を強く防いだ?)
そこで「稲の倒伏」でググってみたところ、いくつかの要因があることが解りました。肥料の施肥の時点での違いです。
1)窒素肥料をやり過ぎると、茎が伸びすぎ、倒れやすくなる
2)珪酸(けいさん)を含む肥料(たとえば「ようりん」)などを与えると倒れにくくなる
などが解った点です。
「ようりん」とは
ガラス状の粉末で、手にささりやすいため、扱いやすくするた め 粒状、球状に加工したものがあります。リン酸、苦土、石灰、けい酸が主成分で、 原料にマンガン鉱またはホウ砂を加えたものはBMようりんと呼ばれます。 ・・・
http://homepage2.nifty.com/minaminouen/page7.htm
より。
ほかに参考にしたHPは
http://www2.plala.or.jp/aki_ogawa/trivia/fallover.html
http://www.tanbo-kubota.co.jp/watching/watching35.html
http://www.hinode-kagaku.co.jp/Qa/qa8.htm
などです。もし、ヒエも有用な穀物と認識されるようになれば、田圃で稲とヒエを混合栽培されるかも?台風対策にもなるし。
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ルコウソウ
小さいながら
鮮やかに
(2011.09.26)
ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、ヒルガオ科サツマイモ属の非耐寒性つる性多年草である。
原産は熱帯アメリカであり、アサガオなどと同じように冬になり気温が下がると枯れてしまうため、園芸では春蒔きの一年草として扱われる。
葉は細く、羽状で、花は星型で直径2cmほどである。花色は白色、赤色、ピンク色などが一般的である。
ついでに花言葉は〔常に愛らしい〕
Wikipediaより。赤か白かの色の花で、朝顔のミニチュア版。昔は種屋で売っていた気がします。それが環境中に広がり、適応してどこでも普通に見られるようになりました。