横浜高校・校歌
夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会 )の季節が来ました。甲子園の常連であり、今年も神奈川県代表として出場する神奈川県の横浜高校は、1998年の第80回・夏の甲子園大会において、ピッチャー・松坂大輔を擁し、幾多の激戦を勝ち抜き、見事優勝しましたねえ。PL学園との死闘、明徳義塾高校戦での大差の得点差からの大逆転、決勝の京都・成章高校をノーヒット・ノーランに押さえての優勝。
そして、勝利の印に校歌を斉唱しますが、この横浜高校・校歌が非常に出来のいい歌なのです。ちょっと、高校の校歌とは思えにくい垢抜けした曲なのです。
如何にセンスの良い歌か、ここで紹介しようと思います。
(歌詞は、著作権に引っかかる可能性が高いので割愛します。)
この曲は優美な感じであると同時に、男の子の質実剛健で逞しい成長に期待する、といった意図も込められています。いい曲です。取って付けたところはなく、ナチュラルな校歌ですね。
歌詞の引用はhttp://www2.yokohama-jsh.ac.jp/mmt/baseball/syoukai/kouka/kouka.htm
から。
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今日の一首
南国を
はなれて久し
“絹茉莉花”
ここの寒さに
耐え抜き咲きぬ
写真はhttp://www.bloom-s.co.jp/kanri/silk.htm より
今年になって、なにやら芳香を感じ、庭の木を見ていたら、このシルクジャスミン(和歌では無理やり漢字の表記にしました)がありました。この家に前にすんでいた人が植えたのでしょう。シルクジャスミン(あるいは月橘:ゲッキツ)は、本来のジャスミン(モクセイ科)と違い、ミカン科で、温かい気候を好みますが、関東のここでも、しっかり育つことが解りました。香りはテイカカズラと同じくらいで、ジャスミンよりやや重い感じです。
(2011.08.02)