虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

ロリコン大学生・山口芳寛の幼女殺人

週刊文春の記事より


 また、幼女を狙った殺人・死体遺棄事件が起こってしまいました。3,4年に一遍くらい、この種の事件は起きます。宮崎勤小林薫(同名の俳優とは違います)とかペルーのトーレス・ヤギとかのロリコンの犯人が記憶に新しいです。


 犯人、山口芳寛は、もともとスーパーにやってくる際、通常使っていない、からっぽの大きなリュックサックを持参してきていて、スーパー「ACE」で3時間半もチャンス・・・幼女にいたずらする・・・を狙っていました。


 そして、気の毒な清水心(しみず・ここ)ちゃんがトイレに入ったあとを追い、いたずらしようとしましたが、騒がれたので口をふさぎ首を絞め、窒息死させ、用意してあったリュックサックにいれてスーパーから出て、水路に死体を遺棄するわけですね。この男、供述では「殺人がばれて逮捕されるのが怖かった」と言っているようですが、これは成り行きまかせではなく確信犯かもしれないので、捜査の行方を追っていきたいですね。わざとでなければ、大きなリュックサックを持ってくるはずないですからね。


 それにしても、山口は熊本学園大学2年生の20歳で、所属は社会福祉学部福祉環境学科に推薦で入学し、福祉に関する勉強をしていたのですが、保育園での実習には喜んで出席していたそう。事件後、山口の自宅を捜査した熊本県警によればロリコン雑誌がたくさん見つかったとのこと。ふうーーん。そう言う意味で保育園に関心があったのですね。実際、山口は「(恋愛対象として)小学生の女の子が好き」と公言していたようで、おそらくは「大人の女性とはうまくつきあえない」ジャンルの人なのでしょう。それが証拠に、大学一年の秋以降は、クラスメイトとのコミュニケーションさえうまく取れずに大学には来なくなったといいます。クラスメイトの女性たちにストーカー行為をしたこともあったようですが・・・これも、山口が大人の女性にしり込みするようになった契機でしょうか。そして山口はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が大好きだったと言います。おそらくヲタクでもあるのですね。


 目と目の間が広い山口芳寛、とても間抜け面に見えますが、中高時代のクラスメイトによれば「キレると怖い」性格だったそうで、その刃先がおさない心ちゃんに向かったことを考えるとなおさら、心ちゃんが可哀そうです。なにもよりによって3月3日の雛祭りにこの惨禍に遭うとは。


ニートの中にも、山口のようなロリコンで、しかも凶暴な者はかなりいると思います。どれだけいるか考えると、ちょっと背筋が凍ります。

(今回の記述は、ネット上で集めた情報をベースにし、「週刊文春2011.3.17号」の記事を合わせて書きました。)




今日の一句


満開の
沈丁花かな
文句なし
  (2011.03.10)



今日の一首


旱(ひでり)にて
死んだと見えし
蒲公英(たんぽぽ)や
根だけ生き延び
また葉を出すか
   (2011.03.11)

NHK 美の壺 切手 (NHK美の壺)

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援交少女とロリコン男―ロリコン化する日本社会 (新書y)

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