虚虚実実――ウルトラバイバル

森下礼:環境問題研究家、詩人、エッセイスト。森羅万象、色々な事物を取り上げます。元元は災害に関するブログで、たとえば恋愛なども、広く言えば各人の存続問題であるという点から、災害の一種とも言える、と拡大解釈をする、と言った具合です。

 *「新世紀エヴァンゲリオン」主要登場人物の関係性の数学的考察
これは、私と弟が共同で考察したものです。今年3月くらいのものです。ああ、あの懐かしいエヴァ!!
(1) 新世紀エヴァンゲリオンは、SFアニメのエポックを画した作品でしたが、その中の主要登場人物の関係性を数学的に考察してみます。エヴァンゲリオンは人型ロボットで、妊婦をイメージしています。羊水に浮かぶ胎児に擬えられる「パイロット」が操縦します。パイロットになれるのは14歳の男女のみです。(これはエヴァファンには常識ですよね。)
(2) 主要登場人物5名の紹介
    ①碇(旧姓 六分儀)ゲンドウ(♂)   性格破綻者。性のモラルも混乱しています。亡くなった妻が忘れられずその女性のクローンを無数に作ります。
    ②碇ユイ(♀) ①の妻。実験中に死亡してしまいます。
    ③碇シンジ(♂)  ①と②の息子。エヴァンゲリオンパイロット。①にコンプレックスを持っています。
    ④綾波レイ(♀)  ②のクローン。③の同僚。パイロット。遺伝子的には③の母。無数にいるクローンの一人(一体)。スペアが無数にあります。
    ⑤アスカ ラングレイ(♀)  ③の同僚。パイロット。③とは反対に、自分の母にコンプレックスを持ちます。
(3) 父と母は、必ず「1」か「−1」とし、お互いに「鏡像」(英語:mirror image)で、シンメトリーと考えます。すると両者が「掛け合わされた」こどもは必ず   1*(−1)=―1となります。子供同士が夫婦になるときは、いずれかが「1」になります。そしてこどもが生まれます。(これは定義です。)
(4) ②は「1」であるとする。①は本来「−1」だったが、②と知り合い「1」になった。すると③は1*1=1として生まれます。これは例外です。
(5) ④は②のクローンだから、「1」である。④は③の母であり恋人であるという微妙な位置を占めますが、もし結ばれることがあったら、それは「近親相姦」ということになります。
(6) ⑤は③と同じく「1」でしたが、③と出会うことにより「−1」となります。③と⑤は正常な配偶関係が期待できるようです。
(7) おまけ  森下家の場合、父も母も「−1」のままで結ばれた。これが森下家の不幸のはじまりだったと思われます。(森下家にはおぞましい歴史があるのです。うふ。♡)
****このブログは、広い意味の「危機管理」、例えば自然災害、人為災害、経済危機、飢饉、戦争、そして恋愛なども守備範囲に入る欲張りなブログです。****

 今日のひと言:小泉純一郎竹中平蔵構造改革コンビが崇拝する、1974年ノーベ
       ル経済学賞受賞者にして、新自由主義系の学者「ハイエク」さんは、俺に
       は「ハイエナ」としか読めないぞ。
        

      *ブロガーの4分類ブログをやるひと(ブロガー)には4つのタイプが存在します。
① ブログを非公開にする人
② キーボードを打つ能力はある人
③ それなりに考えてブログをするが、ネットワークまで思い至らぬ人
④ ネットワークを活用する人

 以上の4分類についてのコメントは控えます。ただし、インターネットは本来、軍事用の道具(ツール)であって、その後、研究用になり、そして民間に下りて来たものです。
 また、ブログというツールはインターネットのなかでも特に優れたツールで、2005年はじめにこの言葉を聞いたとき、ブログによって一人の政府高官が失脚したというエピソードも同時に聞きました。ブログは優れた「武器」なのです。
 それにしても、某女優が「ブログの女王」と呼ばれている現状はお寒い限り、ブログが泣きます。