*ガロアのありかた
これまで書いてきたことを思い浮かべながらお読みください。
@何人かのメンバーの信頼関係がベースになります。
@1円=1Galois(ガロア)
@1対1の取引が基本です。
@「行為」の交換のメディア(手段)として、既存のコインを使います。そして、コイン
の意味を読み替えます。たとえば、経済が混乱して、大根1本1万円になったとしても、
大根をくれるという行為に100ガロアを支払います。インフレ・デフレを回避するの
です。
@金利はありません。
@中央管理者はいません。
@誰でもやれます。
@商品化社会以前のコミュニティーをモデルとします。
@円の機能のいいとこ取りができます。遠隔者同志のガロアによる決済には、既存の円の
システムを利用し、その後ガロア(コイン)にすればいいのです。
@最低15人程度のメンバーで、完結できるコミュニティーが作れます。いろいろな能力、職能の人が集まるのが望ましい。その根拠は、15人から2人を取り出す組み合わせは15C2=105(高校数学で教わった組み合わせの記号を使いました。)。100通り以上の取引が出来るからです。
@「ガロア」と名付けた理由:経済学が「交換」という概念を中心に据えた学問である以上、ガロアの群論の初歩(たとえば「互換」という考え方)で言い尽くせるからです。
(この主張はとても過激だと自分でも思います。これについては、今後もとり上げる積もりです。)
最後に、ガロアは、営利とは無関係な通貨であり、今私は考え方を開示しているのであって、会員を募っているのではないことをお断りしておきます。
次からは、違うテーマをとり上げていきます。よろしく。
今日の一言:同じ釜の穴のムジナ。