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*レモンバームさんのコメントに応えて
・・・・野草はハーブだ!
野草と蔑まれる草には、ヨーロッパではハーブとされるものが多くあります。「ハコベ」は「チック・ウイード」、「タンポポ」は「ダンデリオン、ダンデライオン」、「スベリヒユ」は「パースレイン、プルピエ」。ちゃんとハーブとして利用されているのです。特にタンポポは、葉っぱを摘んで植木鉢などで株を覆うと、1週間ほどで軟白された葉が収穫できます。そのまろやかな味は、同じキク科のチコリ、エンダイブと遜色ありません。私なら、わざわざチコリを買わずに、タンポポでサラダを作りますねえ。
もともと、ハーブという呼び名も、単に「草」といった意味だったのです。ローズマリーだって、フェンネルだって、野草だったのです。差別がついたのは、人間の勝手に過ぎないのです。
プロフィールにも書いてある、私が今執筆している「野草を食べる・JIMI(滋味)!」は、そんな野草についての実用本です。乞うご期待!!
なお、スベリヒユについて書かれたブログも、少数ながらあるようですね。以下のブログが一例です。
http://d.hatena.ne.jp/mxnishi/20051128