癩病(らいびょう)という病気は、癩菌という病原菌が、皮膚をはじめ、体の各部に浸潤して、体を食い荒らすという病気で、昭和の中頃まで「不治」の病でした。そして、特効薬(プロミン)が発明されたにも関わらず、発病者を娑婆から完全に隔離して、「療養…
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